こんにちは。
今日から4月ですね。
私も気持ち新たに、日々を過ごしたいと思います。
今日は『園児用椅子の修理』のご依頼を受けて、とあるこども園様まで。
15年ほど前になりますが、園児用の椅子を120脚ほど納めさせていただきました。
なるほど、さすがに劣化してきています。。。
園で応急処置できたものは使用していたそうなのですが、ネジが緩んで板に隙間ができたり、ガタガタして不安定だったりと危ないので・・・と、ご相談があり弊社で全ての椅子を修理することになりました。
ひとまず今日は30脚分。
修理の途中経過。
園で応急処置されてる部分もあったので、そこも全部修理します。
背もたれや脚の部分を見ていただくとわかるかと思いますが、小さな子供が使うので、出来るだけ釘は使用せずに組み込んで作っています。
修理完了!
割れてしまっているようなところも補修します。
新品で納めた時に製作担当してた職人さんがまだいてくれてるのも有難いです。
このように、それぞれの椅子に合った作業を我が社の頼りになる職人さん二人がかりで、ひとつひとつ丁寧に、今日から数日間繰り返して行きます。
椅子たちも、早く子供たちに座ってほしいよね。待っててね、すぐ帰れるからね!
子供たちがこの椅子に座って、お絵かきしたり、歌ったり、お昼ご飯食べたり、先生のお話聞いたりするんだよね。
・・・って、想像するだけで嬉しくて、優しい気持ちになれます。
技術はない私でも、携われて良かったなぁと思える瞬間です。
以上、子供たちの成長を長い間繰り返し見守ってくれている、そんな小さな椅子たちの修理のお話でした。
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